2021-10-27 15:15:59
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コメント(10)
こんにちは。
今回で三回目になりました。
いつの時代がいいかな。
古墳時代はどうでしょう。
また、凄く古い時代ではありますが。
この時代で有名といったらヤマトタケルでしょうね。
ヤマトタケルは実名を小碓命と言いました。
兄は大碓命といい、共に大王家の出身です。
父は景行天皇、母は播磨稲日大郎姫でした。息子は仲哀天皇です。
小碓命は武芸が得意で知略もできる皇子でしたが。そのためか、父からは疎ましく思われていたようです。
東北征伐も父の策略だったのではと言われています。
そんな小碓命には妻がいました。
船旅をしていた際に海が荒れた時がありました。
その時に自ら海に入水して海神を鎮めてみせたのが弟橘姫であったとか。
彼女は水面に畳を浮かべさせてその上から飛び込んでみせたと言われています。
入水した後に海は何事もなかったかのように穏やかな状態に戻ります。けれど小碓命は橘郎女を亡くした事を悲しみました。
陸地に着いた時に「吾が妻の〜」と歌を彼は詠みます。これにより東北地方は吾妻→東と呼ばれるようになったと伝えられていますね。
また、クマソタケルとの戦いにも勝ち、そこからヤマトタケルと呼ばれるようになったのもよく知られています。
彼は後に山神と戦い、大怪我を負いました。
これにより小碓命は亡くなります。
不思議な事に墓に葬られた後、彼の魂は白い鳥の姿に変わりました。
そのまま、故郷の方角に飛び去ったとか。
そう古事記などには書かれているようです。
ヤマトタケル伝説は現代でも伝わっていますね。これを題材にした小説もあります。
有名な作品だと「白鳥異伝」がそうですね。
私もかつて学生時代に読んでハマりました。
ヤマトタケルと主人公の二人がまた良いんですよね。
……個人的な話で失礼しました。
それではこれくらいにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。
飛鳥時代でなろうさんでは書いてみました。
ヤマトタケルノミコトはこちらにて書きました。
白鳥異伝、懐かしいですよね。
ヤマタノオロチや神話の世界は確かにこのあたりです。
草薙の剣などありますね。
夢というかロマンがありますね(*^^*)